紅茶

フレーバーティーの種類とその特徴について

フレーバーティーは花や果物の香りを茶葉につけた紅茶で、雑貨屋さんなどに置いてありますね。主に海外で楽しまれていたものですが、最近では日本でも様々な種類のフレーバーティーを楽しむことができるようになっています。

そんな楽しいフレーバーティーの種類や特徴などをご紹介していきます。

フレーバーティーの種類

フレーバーティーにはさまざまなものがありますが、代表格はアールグレイでしょう。紅茶の本場イギリスで人気の高い紅茶です。ベルガモットの香りがついており一般的にはアイスティーに使われますがミルクティーにも適しています。様々なメーカーが独自のアールグレイを販売していますので飲み比べをしてみるのも良いかもしれません。

次にアップルティーはリンゴの香りがついています、基本的に2種類あり甘い香りの青リンゴ系と甘酸っぱい赤リンゴ系に分かれます。どちらも飲みやすく人気の高いフレーバーティーです、ブラックティーで飲むのが一般的ですがお好みでミルクを入れても美味しく飲めます。

オレンジティーもアップルティー同様に世界中で飲まれています、フレーバーティーの中では最も甘く爽やかな風味が特徴です。アプリコットティーは甘酸っぱく濃厚な香りが特徴です、ストレートで飲むのが良いとされ優しい香りがするので、初心者の方はアプリコットティーから始めた方が良いと言われるほどの紅茶です。

レモンティーは説明が不要なほど馴染みの深い紅茶です。渋みがなく飲みやすいのが特徴で、様々な場所で目にすることがある最もポピュラーな紅茶と言えます。キャラメルティーはフランスが発祥と言われ、お菓子のような甘い香りが特徴で子供に人気が高く、また懐かしい香りがするので多くの紅茶ファンから支持されています。グレープフルーツティーは爽やかさとほろ苦い甘酸っぱさが特徴です、ブラックティーで飲むのが一般的ですがアイスティーにも適しています。

他にもココナッツティーやストロベリーティーなど色々な種類がありますが、フレーバーティーはたくさん試して気に入ったものを見つけることが大切です。

おすすめのフレーバーティー通販サイト

通販サイトでおすすめのものを紹介しておきます。気に入ったものがあったらぜひ試してみましょう。

 

いろいろ試して、自分だけのフレーバーティーを探して試してみるといいでしょう。

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セイロンティーの効能・種類・特徴

人気のティーバッグや喫茶店の紅茶などでもおなじみのセイロンティー。

とってもポピュラーなセイロンティーの効能や特徴をご紹介していきます。

セイロンティーの効能や特徴

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種類・特徴について

セイロンティーとは、具体的な銘柄の名前ではなくセイロン地域(スリランカ)で生産される紅茶の総称です。

そのため、セイロンティーには様々な茶葉の種類があります。

有名なものでは「ウバ」や「ディンブラ」がありますが、他にもさまざまな種類があります。ウバは世界三大銘茶のひとつで、ミルクティーとよく合う濃厚な風味が特徴です。ディンブラは「セイロン茶の王者」という別名も持っており、スリランカの中でも最も紅茶の栽培に適した環境の場所で生育された茶葉です。しっかりとしたコクのある渋みが特徴で、ミルクティーにぴったりです。

その他に非常に高地で栽培される「ヌワラエリヤ」やバターたっぷりのお菓子との相性が抜群の「キャンディ」、最も低地で栽培される独特の香りを放つ「ルフナ」などさまざまに存在します。

効能について

セイロンティーは、上で述べたように紅茶の茶葉の総称ですから決まった特別な効能があるわけではありません。紅茶の一般的な効能として、脳卒中予防や血圧の上昇を抑えたり、がんの抑制、動脈硬化の進行を抑える、食中毒の解消、インフルエンザの感染の防止、アレルギー予防や虫歯予防にも効果的であると言われており、目の疲れをとり、筋肉を刺激して運動能力を高めたり、その結果ダイエットの助けにもなるという様々な効能があるとされています。

セイロンティーが買えるサイト

セイロンティーを実際に飲みたい!という方におすすめの通販サイトを紹介しておきます。専門店だから品質も安心です。

 

いかがでしたか?

セイロンティーと一口に言っても、茶葉によってさまざまな違いがあることがわかりました。セイロンティー、としか書いていないものは大抵はブレンド茶葉なので、個別のセイロンティーを飲み比べしたい方はぜひご紹介した種類などを参考に、紅茶のテイスティングをしてみてください。

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おいしいレモンティーはどの紅茶・茶葉を選ぶかで決まる!

レモンティーが大好き!という方も、茶葉を意識してレモンティーを入れている方は多くないのではないでしょうか。

実はミルクやストレート同様、レモンティーに向いた茶葉というものもあります。今回はレモンティー向きの茶葉やおすすめの入れ方をご紹介します。

レモンティーにぴったりの茶葉

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レモンティーを飲むときに、なんだか合わないと感じたことはありませんか。それは、もしかしたら最初に選んだ紅茶がレモンの風味や香りに合わないものだった可能性があります。紅茶と一言で言っても、何種類もの茶葉があり、お湯の量や蒸す時間もその茶葉によって異なります。例えば、カラメルの香りがする茶葉がありますが、これに何をいれると合うかと言われたら、もちろんミルクです。しかし、レモンを入れると、カラメルとレモンの香りが喧嘩をしてしまってまったく合わず、結果なんだか美味しくないとなってしまうのです。そのほかにも、ハーブティーやフレーバーティーといった香りがきついものは避けたほうがよいでしょう。

では、何の紅茶がレモンに合うのかというと、紅茶自体の香りだけで、あっさりとした風味のものは比較的レモンに合いやすいと言えるでしょう。具体的には、アールグレイなどがおすすめです。アールグレイティーにレモンを入れると、オレンジの香りにレモンの香りがプラスされ、香りを楽しめます。

少し渋みがはいってもいいというかたは、ダージリンも香りを引き立てあうので、レモンティーには相性がいい茶葉です。

ただ、これらの紅茶を入れるときに注意したいことは、レモンをあまり長く紅茶に浸してしまうと、レモンの味や香りが強くなりすぎてしまうことです。どのくらい浸すかは個人の好みですが、せっかく紅茶を飲んでいるのですから、紅茶本来の香りや味を損なわない程度にレモンを使うことをおすすめします。

ここでご紹介した、アールグレイやダージリンが買える通販サイトもご紹介しておきます。

アールグレイ

ダージリン

 

紅茶の香りは非常に繊細なので、相性によって大きく変わります。

ぜひ、自分好みのレモンティー用茶葉を見つけてくださいね。

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ミルクティー向きの紅茶茶葉と入れ方のポイント

大人も子供も大好きなミルクティーですが、同じ紅茶でもミルクと合うものとそうでないものがあります。

ミルクティーに合う茶葉とおいしい入れ方をご紹介します。

ミルクティーに合う茶葉と入れ方のポイント

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ミルクティーに向いた茶葉は、コクと深みがある品種で、インドのアッサム、スリランカのディンブラ、ルフナが代表的です。中でもアッサムは、ミルクを入れても負けないくらい濃く赤い水色に抽出されますので、向いている紅茶の筆頭と言えます。アッサムのリーフをさらに抽出しやすく加工したものがアッサムCTCで、茶葉を砕いて小さいお団子状に丸めてあります。抽出時間は普通のリーフの時よりも短くて済み、ミルクティーだけでなくチャイを入れるのにも向いている茶葉です。ディンブラは、コクと渋みと甘みのバランスの取れた紅茶で、茶葉は小さめで綺麗な赤い水色のお茶です。ルフナは濃厚な風味を持つ紅茶で、水色はかなり濃い赤色です。しっかりした風味があるのでよく合います。

また、フレーバーティーでもキャラメルやバニラなどの甘めの香料で風味付けされているものは、よく合います。甘い風味が付けられたフレーバーティーは、お砂糖を入れないでもミルクの甘みと香りで甘く感じられるので、ダイエット中の方にもおすすめです。

逆に、ミルクティーにあまり向かないのは、若々しさと爽やかな風味が身上のダージリンやアールグレイです。

また、茶葉だけでなくミルクにもおいしいミルクティーの入れ方のポイントがあります。

ミルクティーにお勧めなミルクは、低温殺菌牛乳です。通常スーパーで売られている牛乳は高温殺菌で、100度で2秒ほどの殺菌がなされています。殺菌される時のこげが牛乳に残り、紅茶に入れるとお茶の味を阻害してしまいます。低温殺菌牛乳は、60度で30分ほどかけて殺菌されるので、牛乳に含まれる甘みが残っていて、コクのある濃厚な味わいがします。牛乳独特の臭みも無いので、紅茶とよく合います。低温殺菌牛乳は、少し大きめのスーパーなら1リットル入りのパックで売られているところが多いです。普通の牛乳よりは少しお値段が高めで、消費期限も短いですが、上で述べたようなミルクティー向きの茶葉と合わせると、驚くほど味が変わるのです。

いかがでしたか?

せっかくミルクティーを入れるなら、おいしくなる組み合わせで飲みたいですよね。どれもスーパーなどで普通に手に入るものなので、次にミルクティーを飲むときにはぜひ試してみてください。

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沢山の種類の中から、おすすめの紅茶を紹介

紅茶は生産された地域の数だけ種類があると言われるほど、多くの種類に分かれています。ダージリンに至っては、農園の名前が付けられて販売されるものもあります。また、茶葉を何種類かをブレンドし、ブレンドによっても名前が付けられていたり、香りが付けられたものはその付けられた香りによっても種類を分けられています。このように沢山の種類に分かれていますが、ここではストレートティーのおすすめをご紹介します。

おすすめの紅茶

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まずはダージリンですが、これは他の紅茶と比べると色が少し薄い色をしていて、良いものになるとマスカットのようないい良い香りがし、「紅茶のシャンパン」とも呼ばれています。季節によって何回か採取されますが、春積みのものが最も高級とされ、茶葉の色もほんのりとグリーンが混じったような色をしています。このため、お茶の色もさらに薄い色になり、若草のような香りがプラスされます。ダージリンのマスカットフレーバーの香りが好きな人には、このお茶を選ぶことをおすすめします。

次にアッサムですが、ミルクティーで飲む人には最適のお茶です。濃いめの色と力強い味のするお茶になるので、ミルクを入れても、決してミルクに負けるということがありません。インドの人がマサラティーとして飲んでいるお茶のベースもこの茶葉を使っています。

キーマンは中国原産のお茶で、花のような香りがするとても飲みやすいお茶です。カフェインもそう強くなく、ストレートで何倍も飲みたい人には向いています。香り付けの紅茶との相性もよく、色々なお茶のベースとして利用されやすい茶葉です。

セイロンティーは一般的によく飲まれている紅茶らしい香りと味がします。このお茶が日本人にとっては一番なじみやすいお茶かもしれません。ストレートで飲んでも、ミルクティーとして飲んでも相性はバッチリです。レモンティーがお好きな人はセイロンティーがおすすめです。

他にも沢山の種類がありますが、日本で一般の人にもよく知られている茶葉はこの4種類だと言えるでしょう。それぞれ香りや色、ミルクとの相性などに違いがありますので、自分の好みの茶葉を色々比較しながら、ティータイムを楽しんでみて下さい。

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紅茶の種類〜世界3大銘茶とその他の特徴

紅茶にはさまざまな種類がありますが、とりわけ日本でよく耳にする有名な種類をわかりやすくご紹介します。

まずは、世界3大銘茶というのはご存じでしょうか。数ある紅茶の中でも独自の製法でつくられ、独特のフレーバーをもつ高品質なお茶に与えられた称号で、ダージリン、キーマン、ウバという3種類の事をいいます。

紅茶の種類

ダージリンはヒマラヤ山麓の高地で育った茶葉で、紅茶のシャンパンともいわれ、マスカットやピーチ、カシス等の甘い香りを感じられる味です。ストレートで飲まれる事が多いようです。

また、ウバは強い渋味をもった個性的な味ですが、ミルクやスパイス、洋酒等何と合わせても本来の風味を失わない自由な飲み方が楽しめます。缶やペットボトルの紅茶にも「ウバ配合」のものがあったりと、ミルクティーをベースにすることがよく合います。

キーマンは中国が産地の茶葉で、蘭やバラの花を思わせる独特のスモーキーな香りが特徴のウーロン茶に似た味わいです。この中で最もなじみがない名前だとおもいますが、キーマンは非常に希少な品種で、最高品質のものだと中国全体の生産量の5%に満たない程度しか生産されておらず、ほとんど市場に出回らないためなかなか手に入らない品種なのです。

3大銘茶の他にも有名な品種は多くあり、アールグレイ、ディンブラ、アッサム、ニルギリ、ケニア等が有名でしょう。

アールグレイはベルガモットの香り付けをした茶葉で、グレイ伯爵(伯爵=アール)が中国で飲んでいたお気に入りの紅茶だった事からこの名前になりました。アイスティーによく合います。

ディンブラはセイロン茶ともよばれ、花を思わせる芳香な香りをもつ高級茶です。ストレートでもレモンなどを入れてもよいでしょう。アッサムはインドの世界最大の茶の産地でつくられているもので、香りが高く甘みもあり力強いはっきりした味です。ミルクティーやマサラティーによく合います。ニルギリはインドの茶葉のわりにはクセの少ないあっさりした香りの高い紅茶です。そしてケニアですが、これはインド、スリランカ、中国に次ぐ世界第4位の生産国ケニアの茶葉で、ティーバッグやブレンド用によく使われます。甘みとコクがあり、ミルクティーに向いています。

通販などでテイスティングパックのように様々な品種を詰めたものもありますから、ちょっと気分を変えて新しい紅茶をいろいろためしてみると、より深い紅茶の世界を垣間見ることができるでしょう。

気になる方は、ぜひ自分の舌で確かめてみてください。

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アッサムティー紅茶の効能と特徴、おすすめの入れ方

アッサム紅茶は、ダージリンやアールグレイなどと並んで有名な紅茶のひとつですね。

そんなアッサムティーの特徴や効能を一気にご紹介します。

アッサムティーの特徴と効能

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アッサムは、北東インド地方で採取できる茶葉の種類となっています。その特徴は甘みで濃厚なコクのある味と非常に芳醇な香りであり、ストレートで楽しむこともできますが、その多くはミルクティーとして飲まれています。というのも、ストレートでも甘味があってコクが強いアッサムは、ミルクを入れることによってよりその味をより強めることが可能なので、ミルクティーとして利用するのに最適であるとされているからです。そのためカフェなどで利用されているミルクティーのほとんどはアッサムを使用しているケースが多く、非常にポピュラーな紅茶として親しまれています。

そして紅茶には栽培される時期と段階によって味わいやパンチが異なっているという特徴を持っており、アッサムの場合は最初につみ取られるファーストフラッシュはそこまで特徴が強くない茶葉ですが、最も味わい深くなるのはその次に栽培されたセカンドフラッシュの茶葉になります。

アッサムの効能は基本的には他の紅茶と同様に、抗酸化作用による美肌効果や殺菌作用による風邪の防止効果、消化の促進効果などがありますが、渋みの強い味と同様他の紅茶よりもより成分が多く含まれる傾向があります。

ポリフェノールやミネラルをより豊富に含むので、紅茶を健康的に飲みたい人にとってアッサムはありがたい茶葉でしょう。

アッサム紅茶のおすすめの入れ方

上で紹介したように、アッサムはミルクとの相性が抜群です。

ミルクティーとして飲むのがおすすめですが、さらにおいしいミルクティーにするためには通常ティーバッグなどに書かれている時間よりもすこし長めに蒸らす時間を取ることです。

こうすることでアッサム特有の風味がより濃く出ることで、ミルクに負けない味が出るようになります。ストレートで飲むには苦いくらいのほうがミルクティーには合うということです。

 

このように、ミルクティー好きには嬉しいアッサム紅茶。お店で見かけたらぜひ手に取ってみましょう。

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優雅にティータイム!実はすごい紅茶の効能

家事や仕事の合間、もちろん休憩などに愛用している紅茶党の方がたくさんいますよね。

実はすごい紅茶の効能についてご紹介していきます。

紅茶の効能

紅茶は嗜好品としてだけではなく、実はカフェインやポリフェノールなどが豊富に含まれており、脂肪の分解やカロリーの高いものを体外に効率的に排出したり、老化の原因の抗酸化作用を抑えるのにも適しています。脂っこいものや糖分を取ってしまった時、これらの効能で少しでも体に残る困りごとをさらりと流してしまいましょう。一見優雅なティータイムやちょっとした気分転換でも、美容効果のあるストレートティーを合わせることで一緒にお菓子を楽しんだライバル達から、一歩前進できてしまうかもしれませんね。

もちろん、効能はそれだけではなく、紅茶に含まれるカテキンなどには、殺菌作用があるため風邪ウイルスなどの動きを抑制したり、虫歯の発生を防ぐ効果があります。また、寒い時期にはホットで飲むと体を中から温めてくれるので、うがい手洗いと一緒に食事や休憩のお供に飲む習慣をつけてみるのも良いかもしれません。

さらに、紅茶にはストレスの緩和など心身のリラックス効果があると言われます。特有の豊かな香りには緊張した心身の状態をときほぐす効能があり、ハーブをブレンドしたものだとより一層の効能が期待できます。例えば、「カモミール」のブレンドならリンゴのような甘い香りで、気分を落ち着かせる鎮静効果。「ペパーミント」なら清涼感とペパーミントのすっきりした後味で、胃腸の調子を整え、「レモンバーム」は酸味はなくすっきりとした味わいとレモンのような香りで、精神的に気持ちを落ち着かせる効果。ブレンドティーそれぞれが優秀な効能を持ち、効果が期待できるとも言われています。

他にも、ローズヒップやオレンジピールなど、たくさんのブレンドや茶葉の中から、お好みの香りや味、お悩みに合わせて紅茶を選んでみるのも、仕事や家事のリフレッシュや、よりよい生活を送るため一役買ってくれるのではないでしょうか。

ちなみに、これらの紅茶の効能は基本的に「淹れたての紅茶」の効能なので、ペットボトルの紅茶などでは効果が半減してしまいます。美容や健康、リラックス効果もしっかりと発揮させたいときは、ティーバッグでもいいので自分で淹れた出来立ての紅茶を飲むことをおすすめします。

 

このように、様々な効能のある紅茶。ぜひ、次の休憩タイムに飲んでみて紅茶に癒されてください。

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紅茶のカフェインと効能や注意点

紅茶は実はたくさんのカフェインを含む、と聞いて驚いた人も多いのではないでしょうか。

カフェインの代名詞といえばコーヒーですが、実は紅茶もカフェインを多く含む飲み物です。最近は悪玉として語られることも多いカフェインですが、カフェインには注意点と同時に様々な効能があります。

紅茶のカフェインについてご紹介していきます。

紅茶のカフェインについて

そもそも、カフェインとはどのような成分なのかというと、主に覚醒作用や利尿作用を持っています。覚醒作用とは眠気覚ましのことであり、仕事中や勉強中に摂取することで眠気を防ぐことができるので仕事や勉強をはかどらせるという効果があります。また、利尿作用に関しては尿を出しやすくする効果があるので、むくみなどが気になる人の場合にはおススメされている効果のひとつです。

それ以外にも運動前に摂取することによって脂肪をエネルギーに変換してくれたり、二日酔いにも効果があるとされているため、ダイエットをしている人や飲みすぎてしまった人が摂取することによってプラスの効果をもたらすとされています。

カフェインは紅茶の場合はコーヒーよりも含有量が多いのですが、実は飲料として摂取する際にはコーヒーよりも少ないという特徴を持っています。これは、コーヒーのほうがより豆から大量のカフェインが溶け出しやすいためと考えられています。

妊婦にも飲める?紅茶のカフェインを減らして摂取する方法

妊婦さんなど、カフェインを控えたほうがいいと言われる人でも紅茶を飲みたいシーンは多くあるとおもいます。そんな人のために、紅茶のカフェインを抑えて飲む方法をご紹介します。

1つの方法として、お湯で蒸して抽出するよりも水出しで抽出した方が含有量が少ないとされているほか、新芽のほうがカフェインを多く含んでいるとされていることから、摂取を制限したい場合は新芽の紅茶を利用するなどが推奨されています。

また、これは裏技のような方法ですが、もともとカフェインを除去したデカフェ紅茶を選ぶ、という方法もあります。

デカフェというとコーヒーのイメージが強いかもしれませんが、最近は通販などでカフェインレス紅茶が売られています。カフェインが気になるけど紅茶を飲みたい人はぜひ利用してみましょう。

 

カフェインは様々な効能がある分、摂取には注意が必要です。

ご紹介したポイントを意識して、カフェインと紅茶と上手に付き合っていってください。

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美味しい紅茶の入れ方のポイント

美味しい紅茶の入れ方には、いくつかのポイントがあります。

何気なく入れている紅茶も、ちょっとした工夫でとてもおいしくなるのです!

おいしい紅茶の入れ方のポイントをご紹介します。

美味しい紅茶の入れ方

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美味しい紅茶の条件の1つ目は、抽出する時にポットの中で茶葉がよくジャンピングしたものです。ジャンピングとは、お湯の中で茶葉が対流して上下に移動することで、ジャンピングすることによって、茶葉のうまみと香りが十分に抽出されます。

また、使う水によっても紅茶の味は大きく変化します。

紅茶を入れるのに適した水は空気を多く含んだ軟水で、汲みたての新鮮な水道水が最適です。この、空気を含んでいるというところがとても重要です。ミネラルウォーターの水は空気が抜けているので、うまくジャンピングが起こりません。同じ理由で、汲み置きしてあった水も空気が抜けているので不向きです。やかんに汲みたての新鮮な水を入れ、強火で沸騰させ、やかんの蓋を開けてみて10円玉くらいの大きさの泡がボコボコと出て来た時が適温で、入れ方の最も大切なポイントです。ティーカップとポットは、抽出に使うお湯を沸かしている間に温めておきます(これは電気ポットのお湯を使っても構いません)。

温めておいたポットに、人数分の茶葉を入れます。茶葉の大きさによって適量は異なりますが、大きい茶葉の場合は1人分の分量が3~4g、細かい葉やCTCと言われるタイプのものだと1人分の分量は2~3gというのが目安ですが、個々の茶葉により異なりますので、茶葉の入っている箱や缶などに書かれている分量をきちんと量って入れます。そこに、沸騰したてのお湯を、出来るだけ高い位置から一気に注ぎます。高い位置から注ぐという入れ方をすることにより、ジャンピングが起こりやすくなる為です。

そして、抽出している間にポットの温度が冷めないように、ポットにティーコジーをかぶせ、蒸らします。蒸らし時間は、茶葉の大きさによって異なりますが、大きい茶葉なら3~4分、細かい茶葉やCTCの場合は2分ほどです。蒸らし終わったら、人数分のティーカップに、最後の一滴まで残さずに均等に注ぎ分けます。最後の一滴を「ゴールデンドロップ」といって、一番美味しいうまみが含まれているという言われがあり、イギリスではその日のメインのお客様のティーカップにゴールデンドロップを注ぐのが最高のおもてなしとされているので、ぜひ最後まで注いでください。

今回はティーポットでのおいしい紅茶の入れ方をご紹介しましたが、いかがでしたか?

ほんのすこしの工夫で味が変わるので、次に紅茶を入れるときにはぜひトライしてみてください。

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